去年の夏頃から、いわゆる保活というものをしていました。
職場復帰に向けて娘の保育園を探していたのです。
認可保育園って?無認可保育園って?何がなんだか・・という全く無知なところから始まった我が家の保活。
とりあえずやったことは
市役所に足を運んで相談してみたり。
その後、認可保育園を8園程見学に行ってみたりもしました。
そんなこんなで結論から言うと
我が家が選んだ保育園は企業主導型の保育園です。
たくさん見学へ行った認可保育園ではなく。認可外の分類に入る企業主導型保育園です。
でもこの聞きなれない企業主導型保育園とは何なのか。
認可保育園との違いやメリット、デメリット等を含めてお話ししていきます。
Contents
企業主導型保育園とは?
企業主導型保育とは、内閣府が平成28年度から始めた取り組みのこと。
多様な働き方に対応した保育サービス拡大を行うことで、待機児童解消をはかり、仕事と子育てとの両立を支援するのが目的。企業のニーズに応じて、会社が保育所を設置・運営することを助成する制度となっています。
「企業主導型保育園」とは、企業が従業員の子供を預かるために設置した保育施設のことを指します。認可外保育施設に分類されるものの、一定の条件を満たして都道府県に届け出をすれば、認可保育施設なみの助成を受けることが可能です。
休日勤務や昼夜交代制など、従業員の働き方に応じた多様な保育サービスを提供できます。複数の企業が共同で設置したり、従業員だけでなく地域住民の子どもも受け入れたりと、柔軟な運営ができることも主な特徴です。
利用者とも、一定の要件を満たせば直接利用契約が結べます。
・・簡潔に言うと『企業(会社)が作る保育園』ということ。
全国的にも未だ深刻な社会問題とされているのが待機児童の問題です。
そこで、保育園を増やす対策として政府が考えたのが
企業に助成金を出すから基準を満たした保育園を作ってくださいね。助成金を出してサポートはするけど、保育事業の内容は企業主導で進めていってくださいね。
という政策のこと。
それが企業主導型保育事業と言われています。
なぜ認可保育園では無く企業主導型保育園を選んだのか
保活を始めたばかりの頃、娘は認可保育園に入るもんだと思っていました。
なんでかというと・・
認可外保育園(いわゆる無認可保育園)というと認可保育園よりも保育の質が劣るのではないか。という漠然とした不安があったんです。
でも保活をしてみてわかったことは・・・
いろんな認可保育園を見学したけど
この園素敵!と思うところって、大人気らしくて倍率がめっちゃ高いということ。
でもでも・・・
保育園って園によって、先生・設備・教育等々に関して雲泥の差がとってもあるんです。
じゃぁもし希望の園に落ちてしまったら・・?
希望していない保育園に我が子を通わせなければいけないのか。そんなの嫌よ。
・・・という感じで色々悩んでいたわけです。
そんな時に出逢えたのが企業主導型の保育園でした。
我が家にとって条件が良すぎた。企業主導型の保育園。
知り合いの知り合いが(遠っ)そこの保育施設で働いているということから紹介されたのが今の娘が通っている企業主導型の保育でした。
その時に初めて知った企業主導型保育園(=認可外保育園ということです。)
認可外保育園(無認可保育園)ははっきり行って今まで選択肢に入れたことがありませんでした。
そこは某大手保険会社が運営している企業主導型保育園。
その企業の立派なビルの2Fに保育園があるというスタイル。
まず中に入って感じたことは。
・想像以上に広くて綺麗。
・先生たちも可愛い制服着てる。
・おもちゃも絵本もなんだかオシャレ。
・あれなんか認可外ってイメージが違うぞ。
という感じ。
今まで勝手にイメージしていた認可保育園>認可外保育園の図式が一瞬にして消えました。
先生のモチベーションも高く、感じが良かったので夫婦共々、意見が一致してすぐに入所を決めたというわけです。
我が家の場合、保育料が認可保育園よりも安くなった。
そんな保育園。さぞお高いんでしょう??とよく聞かれます。
気になる保育料金のこと。
認可保育園の場合は保護者の収入と地区の基準によって保育料が決まりますよね。
一方で
企業主導型保育園では年齢によって違ったり、従業員(提携企業の従業員)と地域枠で料金が違ったりと、保育料は園によって変わってきます。
ちなみに私はそこの企業の従業員では無い為、企業主導型保育園の地域枠にて入園しました。
企業主導型保育園は政府からのからの補助金を受けている為、一部の認可外保育園のように、高額な料金設定では無く、良心的な金額に設定されている場合が多いようです。(園によって違いますが)
我が家の場合は認可保育園で1歳児を預けた場合より格段に安くなりました。
料金に関しては一概に高いのか安いのかということは言えませんが、
企業主導型保育園は世帯収入によって保育料が変わるということもないので世帯収入が多い家庭であれば、企業主導型保育園の方が安い場合があるということです。
企業主導型保育園に通ってみて。メリットまとめ
企業主導型保育園に娘が入園し3ヶ月目。今の時点で感じるメリット、デメリットを挙げていきたいと思います。
人員配置や広さは、認可保育園と変わらない。
企業主導型保育所は、認可保育園と同じように国から助成金を貰って運営していることで保育所の人員配置や広さに関しては厳しい規定があり、認可保育園とのレベルはほとんど変わりません。
保育料が認可保育園よりもお得になることもある
企業主導型保育園は世帯収入によって保育料が変わるということもないので世帯収入が多い家庭であれば、企業主導型保育園の方が安い場合があります。
認可保育園に比べて入園しやすい(ことが多い)
一概には言えないことなのです「企業主導型保育事業」は平成28年度からスタートした政策なので、世間的に認知度が低い。ということが言えるのかもしれません。
入園の手続きがとても簡単
我が家の場合・・保育園を見学に行く 後日電話で入園希望を伝える 面談の日程を決める 子供に関することの質疑応答をし、◯月から登園することが決定。申し込み完了!
園との直接的なやりとりで済んだのでとっても簡単でした。
親が参加する行事が少なめ
メリットと言って良いのか分かりませんが・・娘の園は働いている親のことを考えて、親が参加する行事はとても少ないようです。
子供達と先生とのイベントはたくさん行われているようですが親参加のイベントは年に1度の夏祭りのみだそう。休日を保育園の行事に割かなくていいのは、お出かけが多い我が家としては助かります。
荷物が少なく、朝の引き渡しもスムーズ
娘の保育園は毎日の荷物がとても少なくて助かっています。
おむつを園で用意してくれるサービスやお昼寝用のバスタオル、口拭き用タオルのレンタルサービス(有料)も充実していて着替えなどは無くなった分を補充するので
ある程度は園にストックしておけるという点もありがたい。
保育施設が新しくて綺麗
これは施設によるとは思いますが「企業主導型保育事業」は平成28年度からスタートした政策なので、比較的に新しい施設が多いと思います。
連絡事項なども全てネットで完了してしまうのでお知らせのプリント類なども無く、全てにおいてスマートで預けている親の立場からしても気分が良いです。
この保育園を選んで本当に良かった。と感じているのでメリットだらけになってしまいました!!
ここからは数少ないデメリットもご紹介。
企業主導型保育園に通ってみて。デメリットとは
。 オフィス街、繁華街に近い場所、にあり保育園自体に園庭がない
企業主導型保育園というだけあって、保育園の立地は企業のビルの中にあることが多く、娘が通っている保育園にも園庭はありません。
立地も繁華街や交通量が多い場所なので、園庭の代わりに近くの公園に遊びに行くことが多いようなのですが、その移動が心配です。
ただ娘が通う園は園児の人数が少ないので(12人程)先生の目はしっかり行き届いているとのこと。
その辺りは園の先生を信頼するしかありません。
通いが公共交通機関の場合は大変なことも
保育園が会社の中、または働く場所のすぐ近くにある場合は公共交通機関を使って通うという親御さんも多くいます。
その場合、まだ小さい子供と電車を一緒に乗る・・ということ自体が結構大変。
我が家の場合は、職場と家の距離がとても近いので電動自転車に我が子を乗せて保育園に送り、そのまま職場に出勤しているのでデメリットには感じません。
保育園選びは、まずは見学に。認可、無認可にとらわれず情報をたくさん集めよう!
はじめは預けることに不安もありましたが今では素敵な保育園に巡り合えて本当に良かったと思っています。
企業主導型の保育園は保育施設の新しいカタチ。
これから保育園を探そうという方の参考になれば幸いです。
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