ニキビ・ニキビ跡・シミ・そばかす・肝斑・くすみ・シワ・たるみ
普段のお手入れでは中々改善されにくい悩み・・そんな肌悩みを持つ方にお伝えしたいこと。私自身が実際やってみて、かなりの効果が実感できた、トレチノイン(レチノール)・ハイドロキノンを使用した自宅でのセルフケア方法についての記事です。
トレチノイン(レチノール)・ハイドロキノンを使用したケアは、かなり攻めのスキンケア方法になります。
実際には美容クリニックや美容皮膚科などの医療機関でも行われているケアになるので、これから紹介するセルフケア方法を実践する場合は、あくまで自己責任、副作用のリスクはあること、ご理解ください。
Contents
トレチノイン(レチノール)・ハイドロキノンとは。
トレチノイン(レチノール)
まずトレチノインとは??ビタミンAの誘導体のこと。じゃあレチノールとは何が違うの??というと
レチノールの強さを1とすると、トレチノインはその50〜100倍の強さがあるとされています。
レチノールはトレチノインの前段階の物質であって、肌への作用はトレチノインと比較するとマイルド。
トレチノインもレチノールも使い始めは『レチノイド反応』という、塗布した部位の肌の赤みや落屑(皮むけ)が生じるので注意が必要です。
ハイドロキノン
ハイドロキノンはシミの原因であるメラニン生成を阻害する物質のこと。
メラニンは紫外線から肌を守るために、皮膚の基底層に存在するメラノサイトという細胞内で作られるのですが、ハイドロキノンがその過程を阻害することで、紫外線を浴びてもメラニンを作られにくくするという原理です。
しかし濃度が高いハイドロキノンを使用すると、皮膚炎やアレルギーによる赤みや痒みが出現することがあるので注意が必要です。
オススメのトレチノイン(レチノール)
『オオサカ堂』で購入できる!エーレットジェル
トレチノインは日本国内では市販での販売が認可されていないので購入方法は、美容皮膚科での処方or海外からの個人輸入になります。個人輸入といってもその購入方法は普通の通販と一緒なので安心してください。
個人輸入でのオススメサイトはオオサカ堂
トレチノインジェル(商品名エーレットジェル)は濃度0.025%、0.5%、0.1%とあります。購入する場合は、まず初めに一番濃度が低い0.025%からスタートすることをオススメします。
『iHerb』で購入できる!レチノールクリーム
海外の個人輸入サイトiHerbで購入できる高濃度のレチノールクリームといえばLife-floアドバンスドRevitalizationクリームです。
先ほど紹介した『エーレットジェル』に比べると、トレチノイン>>>レチノールなので、こちらの方が効果は穏やか。
ただ日本で市販されているレベルよりは濃度が高く、十分満足の行く結果が得られると思います。何より副反応のレチノイド反応が控えめなのが嬉しい。(個人差はあります)
iHerbでレチノールA1%アドバンスドクリームをチェックする
iHerbではこのほかにも様々なスキンケア商品が揃います。iHerbでのスキンケア商品オススメの記事はこちら▼
オススメのハイドロキノン
『オオサカ堂』で買える!ユークロマクリーム4%
こちらも個人輸入で安心のサイト、オオサカ堂で購入ができます。
ハイドロキノンを4%含みます。ハイドロキノンがシミの根源となるメラノサイトを減らしてメラニン生成を抑え、シミの軽減及び予防をして美白ケアができます。
トレチノイン(レチノール)・ハイドロキノン併用のスキンケア方法、使い方について
個々で使用しても、それぞれで効果を発揮しますが、トレチノイン(レチノール)、ハイドロキノンのW使いで肌悩みに対してより強い効果が期待できます。
トレチノイン(レチノール)・ハイドロキノンを併用したケア方法
1.優しく洗顔し、化粧水で保湿
2.トレチノイン(レチノール)を気になる箇所に部分的に薄く塗る。(はみ出ないよう細い綿棒を使うのがオススメ)
3.1日1〜2回、朝と夜の洗眼後、ハイドロキノンを顔全体に薄く塗る。
4.日中は日焼け止めクリームやUVカット効果のある化粧下地を使用する。
トレチノインにより肌のターンオーバーを加速させ、メラニン色素の排出をしつつ、ハイドロキノンで新たなメラニン生成を抑えという仕組みです。
注意事項
トレチノイン(レチノール)は肌の新陳代謝を促すことで、肌のシミを改善したりニキビを予防したりする効果があります。その強力な作用のため、副作用により肌の赤みや乾燥などの症状が現れることがあります。
ハイドロキノンは強い美白作用があります。その強い作用により、使用時に皮膚症状などに赤みなどの副作用が生じることがあります。
トレチノインもハイドロキノンも基本的には医師の指示に従いながら、美容皮膚科などで処方をしてもらう方法が最も安全ですが、個人輸入にてセルフケアで行う場合には、自己責任であること、効果や副作用を十分を理解したうえで、しっかり肌の状態を見極めながら無理せず、使用することをお勧めします。
できるだけ、副作用を起こさないために大切なこと
- 保湿をしっかりすること
- 外出時は日焼け止め、マスクを必ずつけること
- 可能であれば、なるべく外出はしないこと
このことを意識しましょう。
まとめ
ニキビ・ニキビ跡・シミ・そばかす・肝斑・くすみ・シワ・たるみ
普段のスキンケアではなかなか改善されない肌悩みに、トレチノイン(レチノール)とハイドロキノンという攻めのスキンケアをすることによって私自身の肌質はかなり改善されました。
ただ今回の記事にあるケア方法は主に美容クリニックや美容皮膚科などの医療機関でも行われているケアになるので、あくまで自己責任、副作用のリスクはあることもご理解いただいた上でお試しくださいね。